七田式の幼児英語コースってどんな感じ?
0歳から通って意味あるかな…?
我が家の2歳半になる娘は赤ちゃん(0歳10カ月)の頃から七田式の英語コースに通っていました!
その結果、2歳半で英語と日本語の両方を話すようになりました。
この記事では「七田式の幼児英語ってどう?」と思われている皆様に
実際に通ってみて分かった七田式英語コースのメリット・デメリットを
お伝えしますね。
・英語学習歴 約30年
・ネイティブのように話せることを夢見、数々の英語教材を試すも挫折
・自らの反省を生かして子供は0歳からバイリンガルチャレンジ中
・英語力は日常会話程度
・アメリカに6カ月以上滞在歴あり
・国立大文系卒
七田式幼児英語コースを選んだ理由
私が我が子の英語教室に数ある英語教室の中から七田式の英語コースを選んだ理由はやはり、七田式特有のフラッシュカードなどの右脳教育に魅力を感じたからです。
自分自身も8歳からネイティヴの英会話教室に通っていましたが、普通の週1回の英会話レッスンではネイティヴの様には話せるようにならないことを実感してきました。
特に0-3歳はモンテッソーリ教育でも言語の敏感期の前半にあたり、右脳でどんどんスポンジのように言葉を吸収していく時期です。
週1回の限られた時間になるべく多くのインプットをしたく、幼少期の英語教室として七田を選びました。
また、体験レッスンに行って先生方がとても優しかったことも決め手となっています。
七田式幼児英語コースのレッスンの内容と料金
レッスンの流れ
1回のレッスン時間は40分です。レッスンの流れは以下のようになっています。
はじまりの歌
↓
ボード読み
↓
英語でのあいさつ
↓
フラッシュカード・歌
↓
大きなそろばんで数字の学習
↓
アクティヴィティ
↓
プリント学習
最初と最後にはお母さんとハグをする時間もあり、七田らしい愛情表現も英語で行っています。
アクティヴィティの内容は毎回違い、英語で数の概念や色や形を学んだり、英語で思考できるように毎回さまざまなアクティヴィティが用意されています。
レッスン時間内はすべて英語。
40分は0歳児には長いように感じますが、スピード感があるレッスンなので実際に受けてみるとあっという間です。
料金
七田式幼児コースの1か月の料金は以下の通りです。
月謝 9,350円
教室維持費 2,430円
3カ月に1回 教材費 3,300円
✳︎入室時に 入室金 16,500円
*教室によって違う可能性があります。詳しくは各教室にお問合せください。
正直言って安くはないです!
我が家も毎月がんばって払っています…。
七田式幼児英語コース 子供の反応
0歳児の反応
我が家は10ヶ月の頃から通い始めましたが、1歳半頃までは大きな反応があるわけではなく、フラッシュカードを見たり、アクティヴィティを少し行うくらいでした。
それでもフラッシュカードの時間はぐっと集中するらしく、食い入るように先生の動きとカードを見ていました。
1歳児の反応
1歳半頃になると先生の問いかけに反応したり、音楽に合わせて踊ったり、自らシール貼りやマジックテープ剥がしなどのアクティヴィティを行うようになりました。
日によっては泣いて途中でクラスを抜けてしまうこともありましたが、ほとんどの日は40分ちゃんとクラスを受けることが出来ていました。
うちの子は3月生まれなので、アクティヴィティの内容がやや難しかったりもしましたが、先生が一人一人にあわせてくれることもありそんなに困ったことはありませんでした。
2歳児の反応
2歳になるとぐっと出来ることが増えてきました。
クラスが始まる時に毎回歌う歌を一緒に歌って踊ったり、英語で名前を言えるようになったり、フラッシュカードを見ての先生からの問いかけにもしっかりと答えられるようになりました。
やっと英語のレッスンらしくなってきた様子です。
途中で泣いてクラスを抜けることも減り、本人が主体的にアクティヴィティに向かえるようになりました。
七田式幼児英語コースの良いところ(メリット)
0歳から2歳半まで通って(現在も継続中)感じた七田式英語コースの良い点はこちらです。
・教材がよくまとまっていて、子供も喜んで使っている
・先生が優しく、スキルも高い
・使う音楽が耳に残りやすく、子供が自然と英語で歌っている
・フラッシュカードの種類が豊富で、多様な言葉を右脳にインプットできる
・英語で数字の概念も学べる
・何よりも子供が楽しそうで、先生のことが好き
特にクラス中に使われる七田独自の音楽は大事な表現を押さえてある上にとても耳に残りやすく、子供も自然と口ずさんでいます。これはきっと将来的に子供の脳に自然と残ってくれるのではと思います。
クラスで使う教材の一部も子供がとても気に入っていてお家でもよく使っています。
2歳の子供が特に喜んで使っている教材はこちらです。
どちらも何度も「読んで!読んで!」とせがまれて、親はなかなか大変ですが、良いことだと思います。
七田式幼児英語コースの気になるところ(デメリット)
次に、実際に通って感じた七田式英語コースの気になる点はこちらです。
・教材費が高い
・0歳児からプリントがあるが、本人はほとんど使わない
・先生が日本人で、ネイティヴの発音ではない
・2歳から暗唱の課題があり、負担に感じる人もいるかも…(無理強いは全くされないです)
・親の同伴が必要(年中まで)
気になる点の1番は教材費が高い点です。3ヵ月にCD付とはいえ薄いテキストブックに8,800円はちょっと高すぎるような…。
0歳児から毎回5枚程度のプリントをもらってもほとんど使わず、家にプリントが溜まっていく一方です。
しかし、テキストもプリントも内容はよくまとまっており、テキストの一部分は子供も関心を持って「読んで~」と持ってきます。
そして、3つ目の「先生が日本人であること」は決して悪いことではないと思います。
我が家は日本語が母国語の人が普通に英語を話す姿を見せることも大事だと思い、あえてこちらの教室を選んでいます。(それには我が家は他の場所でネイティヴの発音に触れられるという背景があります)
0-3歳の親の同伴が必要なのは、多くの教室も一緒ですよね。
こんな人にはおススメ
以上の結果、以下のような方には七田式幼児英語コースをおススメします。
・英語での右脳教育に興味がある
・0-3歳は親も一緒に通える
・ネイティヴの発音にはこだわらない(他でカバーできる)
・経済的にある程度の余裕がある
こんな人にはおススメしない
逆にこのような方には七田式英語コースはあまりおススメしません。
・英語はネイティブに習いたい(他にネイティヴに触れる機会がない)
・英語教室にはあまりお金をかけたくない
・親は忙しいので子供だけでレッスンを受けてほしい
・レッスン以外に余分な教材はいらない
七田式幼児英語コースを続ける理由
上のようなメリット・デメリットがありながら、我が家が0歳の時から約2年七田式幼児英語コースに通い、ここからも通い続ける予定である理由はたった一つ。
子供がこの教室と先生が好きだから
です。
正直なところ我が家は2歳から他の英語保育の幼稚園にも通っているので、七田の英語コースは2歳になったらやめる予定でいました。
ただ、子供自身がこの教室や先生がとても好きで、保育園に行きたがらない時期も「Good morning hello(レッスンの始まりの歌) 行く~」「今日は~、しちだ!」と行っていたので、やめるのも忍びなく、現在も通っています。
親としては料金的にも時間的にも大変なんですが、子供が楽しく学べるのがやっぱり1番ですね!
まとめ
以上が、七田式英語教室に赤ちゃん(0歳)から実際に通ってみて分かったメリット・デメリットのまとめでした。
もう一度、おさらいしてみましょう♪
・七田式英語コースではフラッシュカードなどの右脳教育を英語で行ってくれる
・1回のレッスンは40分でお月謝は9,350円+教室維持費 2,430円
・さらに、3カ月に1回、教材費8,800円がかかる
・先生は日本人でとても優しい
・レッスン中はすべて英語で行われる
・年中までは親の同伴が必要
・月謝も教材費も高いが、子供は楽しんで通っている
英語教室に限らず習い事は子供さんの意志や教室との相性もあると思います。
七田式の英語コースはどこも体験レッスンを行っていると思いますので、まずは体験レッスンに行ってみて、子供さんやご自身との相性を見てみてくださいね!
その他にも子供が無理なくバイリンガルになるように英語教育に取り組んでいます。詳しくどんなことを行っているか記事にまとめていますので、よかったら読んでみてください。