京都のOMO5京都三条に宿泊を検討しているけど、お部屋とか立地とかどうだった?子連れでも大丈夫?
2024年の7月に4歳の娘と70過ぎの母と一緒に京都にある星野リゾートのホテル・OMO5京都三条に宿泊してみました。
お部屋はそんなに広くありませんでしたが、立地もよく、何よりも京都のこと一歩深く知ることができるアクティヴィティが素晴らしかったです!
OMO5京都三条の基本情報とホテル内やお部屋の様子と合わせて、朝食やパジャマ(滞在着)・アクティヴィティや近隣の様子もレポートしますね。
OMO5京都三条の基本情報
まずはOMO5京都三条の基本情報を確認してみましょう。
■住所:〒604-8005 京都市中京区河原町通三条上る恵美須町434-1
■チェックイン:15:00~23:59
■チェックアウト:11:00
■子供添い寝:6歳まで定員と同数まで可
■駐車場:なし
■送迎:なし
■アクセス:京都市営地下鉄「京都市役所前」駅 3番出口より徒歩約2分
京阪本線「三条京阪」駅 7番出口より徒歩約5分
阪急京都線「京都河原町」駅 3番出口より徒歩約7分
河原町通りからちょっと奥まったところに建っているOMO5京都三条。
調べてみるとOMO5京都三条はコロナ禍で休業した「アリエッタホテル京都」の運営を星野リゾートが引き継いで行っているそうです。
どうにて造りが他のOMOと違って、普通のビジネスホテルっぽいと思いました。
こちらはOMO「5」でレストランはないはずなのに、ロビー奥に結構大きな厨房が奥に見えるのは元々朝食ビュッフェサービスのあったホテルを引き継いでいるからなのですね!
※OMOは数字によってレストランのあるフルサービスホテル(OMO7)なのか、カフェのみなのか(OMO5)などが分けられています。
OMO5京都三条のロビー(ラウンジ)の様子
今回私が宿泊したのは7月の祇園祭の時期だったこともあり、ホテルに入るとロビー(ラウンジ)でこのようなディスプレイが迎えてくれました。
これは高瀬舟をイメージしたカウンターテーブルだそうで、祇園祭の時期以外にもロビー(ラウンジ)の一部として自由に使うことができるそうです。(祇園祭のちょうちんや山鉾のミニチュアのディスプレイは祇園祭の時期だけです)
その他、ロビー(ラウンジ)にはソファーやテーブル席もあり、お部屋以外でもくつろげるようになっていました。
OMO定番のご近所マップもあります(上の写真奥)
また、ウォーターサーバーと数種類のお茶、京飴も用意されていて自由にいただくことができました。
OMO5京都三条のお部屋の様子
今回私たちが泊まったのは「ツインルーム」でした。
お部屋は今まで自分が泊ったことのあるOMO5東京大塚やOMO7大阪とは違い、ビジネスホテルに限りなく近いイメージと広さでした。
が、ベッドやテーブルなどがかわいらしく、星野リゾートらしい雰囲気も味わうことができました。
そして、「星野リゾートらしい!」と感じたのがこちらのお風呂です。
なんと、トイレとバスタブを繋ぐ部分にはガラスがありません。
なぜ?湿気が溜まりすぎるから?圧迫感をなくすため?
最後まで謎のままでした。
お風呂とトイレは同じスペースにありますが、洗面台はお部屋にあります。これもOMOらしい。
そして、バスタブとシャワーは別です。
元々はユニットバスのスペースでは、と思われるところにゆったりくつろげる工夫がされているところがさすが星野リゾートだなと感じられました。
1つ気になったのはトイレ&お風呂へ入るドアに鍵がないことですが…。私が見つけられなかっただけでしょうか…。
今回は母と娘との宿泊だったので気になりませんでしたが、彼氏や友人とのご旅行だったらちょっと気になるかもしれませんね。
OMO5京都三条のパジャマ(滞在着)の様子
確かOMO5東京大塚の滞在着は有料だったと記憶していて、有料で借りる気満々で行ったのですが、フロントのスタッフさんに無料でどうぞと言われました。
ので、娘と私は借りてみました。
(帰って公式ウェブサイトを見たらやっぱり滞在着有料200円になっていました。本当のところはどうなのでしょう…?)
大人用のものは普通のパジャマに見せかけて、若干ドロップショルダーだったり、袖部分の切り替えが太いのが絶妙にかわいかったです。
子供用のは確かOMO5東京大塚も一緒だったような…。
体操着みたいな素材でかわいらしさゼロかと思いきや、着てみるとなんだかかわいかったです。
さすが星野リゾート。
私達は朝食時やロビーに出る時は外着に着替えて出ましたが、朝食も滞在着で食べている方々もおられたのでロビーまでは大丈夫なようです(スタッフさんに確認はとっていません)。
OMO5京都三条の朝食の様子
今回私たちはHafHを通して予約したので朝食は付いていませんでしたが、せっかくなのでお願いしてみました。
OMOに泊るならやっぱりHafHが一番お得な気がしています。
この日も大人2人+子供1人(添い寝)で11,800円相当のコインで泊れていて、楽天トラベルで予約するのよりも安かったです。
(1コイン辺り33円で計算。実際はキャンペーンやボーナスでもらったコインなどもあるので、もう少し1コイン辺りが安いのではと思います。)
しばらく新規登録受付を休止していたHafHでしたが、2024年8月20日から完全紹介制で新規登録再開していますので、OMOに泊ってみたい方はぜひ検討してみてくださいね^^
私の紹介でよければ、こちらから紹介リンクページへ飛んでみてください。
紹介リンクからスタンダードプランに登録すれば、100コイン(3,300円相当)がもらえますし、スタンダードプランを継続すればさらに追加でコインのプレゼントがあります。
詳しくはリンクを見てみてくださいね。
HafHって必ずしもお得なサービスじゃないと思うのですが、旅行が好きだったり、特にOMOが好きな方にはおススメできると思います。
私達が宿泊した時は夜21時までにお願いすれば対応していただけました。
朝食の内容は選べるメイン(5種類のリゾット・ピザトースト・パンの盛り合わせの中から1つ)とサラダバー・スープ・ヨーグルト・フリードリンクで1,600円です。
5種類のリゾットはこの中から…
私は鮭いくらリゾット、母は生湯葉漬物リゾットを選びました。
サラダバーはこんな様子。
フリードリンクは決して種類は多くはありませんでしたが、子供は黄色の柚子はちみつだったかレモンはちみつだったかがお気に入りだったようです。
リゾットはどちらも普通に美味しかったです。
お値段に見合うのかちょっと判断には悩むのですが…ホテルを楽しむ代でもあるので…。
妥当なお値段ではと思います。
お腹いっぱいにはなりましたし、素敵なロビー(ラウンジ)でいただけて楽しかったです。
OMO5京都三条のアクティヴィティの様子
京都には現在3軒OMOがありますが(OMO5京都東寺・OMO5京都祇園)、今回OMO5京都三条に宿泊を決めたのは、祇園祭の時期だけ開催されている「京町おも宵まつり」に参加したかったからでした。
OMOレンジャーと呼ばれる近所を良く知るスタッフさんが30分で祇園祭について説明してくださるのですが、これが本当によかったです!
山と鉾の違いやそれぞれの山鉾の特徴、祇園祭の見どころを簡潔に面白くまとめてくださり、来年はぜひ山鉾巡行の日に来たい!と思わせてくれました。
あと、お稚児さんになるのにかかる料金や1ヵ月のお稚児さんの生活にはびっくりしました…(汗)
そんな個人旅行ではなかなか知ることのできない京都の文化を知ることができたのは本当によい機会でしたし、他のホテルにはないOMO5京都三条の魅力だと思います。
私は京都が好きで、学生時代から何度も足を運び、ゲストハウスも含め色々なホテルに泊まったことがありますが、こんな形で京都に触れられたことは初めてでした。
他にも高瀬川沿いを歩きながら京都の街の成り立ちを説明してもらえる約1時間のツアーもアクティヴィティにあるみたいなので、またぜひ宿泊して参加してみたいと思っています。
OMO5京都三条の近隣の様子
三条大橋からもそんなに遠くなく、河原町通り沿い・三条名店街からもすぐのところにあるOMO5京都三条は京都の街中を散策するのにもとても便利でした。
我が家は4歳児連れでしたが、夕方は三条名店街から新京極→寺町通を通り、四条の高島屋まで散策することができました。
帰り道は河原町OPAの前で祇園祭のお囃子の実演も聴くことができ、この時期ならではの体験ができました。
朝も朝食前に鴨川沿いまでお散歩に。
チャックアウト後も阪急京都河原町駅まで10分程度で歩いて行くことができ(万博公園のNIFRELに移動)、とても便利だったと思います。
OMO5京都三条のロビーにあるご近所マップにはご近所の喫茶店や飲食店などが沢山載っており、今回は子連れなのであまり長い時間散策しませんでしたが、ホテルを拠点に散策するだけでも1日過ごせそうですね。
私達はキャリーサービスを利用して、チェックイン前には京都駅→OMO5京都三条まで、チェックアウト後はOMO5京都三条→新大阪駅まで荷物を運んでもらいました。
1,500円~2,500円ほどかかりましたが、とっても便利でしたので、OMO5京都三条の公式ウェブサイトで「キャリーサービス」を探してみてくださいね。
まとめ
以上が京都の星野リゾート系列のホテル・OMO5京都三条に2024年の7月に子連れで宿泊した際の感想レビューやお部屋・ホテル内・朝食・パジャマ(滞在着)アクティビティ・ご近所の様子のレポートでした。
もう一度確認してみましょう。
・OMO5京都三条は河原町通沿いにある星野リゾート系列のホテル
・コロナ禍で休業したホテルを星野リゾートが引き継いで2021年4月にオープン
・お部屋は他のOMOに比べるとビジネスホテル感があるが空間を上手に使うアイディアが斬新でOMOらしいと感じられる
・ロビー(ラウンジ)で無料のお茶や京飴の提供もあり、お部屋以外でもくつろげる
・京都の文化に触れられる解説付きのアクティビティがすごく良い
普通の京都観光に飽きたらぜひ泊って参加してみてほしい
・アクセスもよく、三条名店街や新京極・寺町通にも近いので町散策にも便利
このブログでは人混みは苦手だけどお出かけ大好きな繊細ママが子連れでよかったお出かけ先や子連れ旅の様子をレポートしています。
京都に関しては他にも記事を書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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