アルパークのMoff Animal cafe(モフ アニマルカフェ)に2歳児を連れて3回そして3歳の間に1回行ってみました。
平日と休日、両方に行ってみたので混み具合や子供の反応、注意点などをレポートします!
アルパークのモフアニマルカフェはどこにある?
新井口駅徒歩3分のアルパークには東棟・西棟・北棟がありますが、今回レポートするMoff Animal Cafe(モフ アニマルカフェ)は西棟の2階、一番奥にあります。
西棟は以前天満屋だった建物に日本最大級の無印良品、広島初出店のアルペンアウトドアなどが入り、2022年4月にリニューアルオープンした棟です。
駅直結の通路からアクセスして2階から入ろうとすると、リニューアル以前と変わらず入口にお花屋さんがあります。
2階は無印良品のインテリアやキッチン、アルペンアウトドア、その他の雑貨屋さんなどがあるフロアですが、無印良品を過ぎ、アルペンアウトドアも過ぎ、フロアの一番奥にMoff Animal cafeはあります。
そもそもアニマルカフェって何?
アニマルカフェは簡単に説明すると「飲み物を飲みながら小動物と触れ合える場所」です。
「カフェ」と言う名前ですが、飲み物はファミレスにあるようなフリードリンクです。
座席に座って飲むわけではなく、セルフサービスで機械から飲み物をとり動物エリアで動物と触れ合う、どちらかというと「飲み物を飲みながら動物に触れる小さな動物園」という印象です。
私は最初、「カフェ」という名前から座席に座って飲み物を飲みながら指定した動物がちょこっと出てくるカフェをイメージしていましたが、行ってみたら飲み物片手に動物に触れ合いに行く動物との触れ合いメインのスタイルでした。
入園料は?時間制限はあるの?
入園料は
大人(中学生以上) 1,100円
子供(4歳以上) 660円
3歳以下 無料
ドリンクバー(必須制) 330円
です(2022年時)
3歳以下は無料なので、2歳のうちの子は無料のはずですが「お子様にフリードリンクがつけられますが、どうしますか?」と聞かれるので、一瞬悩みながらも私は3回とも子供にもフリードリンクを付けました。
追記:2022年9月に行った時には子供のフリードリンクは聞かれず、大人の入場料+ドリンクバー(1,430円)で入園できました。
時間制限は平日はなしですが、以前日曜日に行った時には90分と言われたように記憶しています。
(記憶が定かでなく、すみません…)
平日と休日の混み具合の違いは?
我が家は
2022年5月の平日(火曜日)の午後
2022年7月の日曜日のお昼頃
2022年9月の平日(月曜日)の午前中
2024年2月の平日(水曜日)の夕方
の4回行きましたが、圧倒的に9月の平日(月曜日)の午前中が空いていました。
2024年追記:1年以上ぶりに2024年2月に久しぶりに行ってみましたが、平日夕方はガラガラでした。
とはいえ、正直、誰もいないかと思って行ったのですが、我が家以外に1-2組はおられ、根強い人気を感じられました。
5月の火曜日の午後も混みあって困るほどではありませんでしたが、オープンしてまだ間もなかったこともあり、入園時にレジ待ちをするくらいではありました。
7月の日曜日はお昼時でしたが、レジも数組待ち、中に入ってからも動物に触れあえないわけではないまでも、子供連れでずいぶんと混みあっていました。
何よりも触られる動物たちが騒音と入れ代わり立ち代わり触られるので疲れ果てていて可哀そうで…。
次からは平日に来ようと心に決めました。
9月の月曜日の午前中はほぼ貸し切りでした。
ただ日曜日の直後なため、動物たちにはストレスが溜まっている様子にも見えました。
それでも空いていたためどの動物にも触れることができ、ゆっくり座って鳥たちも眺められ良い時間が過ごせました。
アニマルカフェで触れる動物は?
アルパークのアニマルカフェで触れる動物は10種類を超えます。
具体的には…
- ウサギ
- モルモット
- ヒヨコ
- ハムスター
- はりねずみ
- インコ
- へび
- とかげ
- チンチラ
- ふくろう
- カメ
- イグアナ
などです。
私はあまり動物に詳しくないので「インコ」「ウサギ」などのようにひとまとめにしてしまっていますが、一つの動物の中にも様々な種類がいるようです。
手の中で寝る強者も…。
またひよこやウサギのようにそのまま触れる動物もいれば、ヘビやチンチラのように時間限定でスタッフさんの立ち合いの元で触れる動物もいます。
そして、アルパークのアニマルカフェの目玉はこちら!
ナマケモノです。
こちらは触れませんが、下に降りてきている時はかなり間近で見ることができます。一緒に並んで記念撮影している姿もよく見られます。
2024年追記:うっかり触ってしまう人も多かったのか、2024年に行ったらナマケモノの周りには赤いコーンが置かれて近づけなくなっていました。
ナマケモノがこんなに間近で見れることはほとんどないと思うので、かなり貴重な体験です。
で、子供連れは楽しめるの?
結論から言うと、2歳5ヵ月の娘はかなり楽しんでいると思います。
初めて行った時は動物を触れることに大興奮で、カメにそーっと近づいて「さわったー!」と喜んでいました。
ウサギにエサ(有料)をあげるのも楽しそう。
一旦外に出た後も「動物行くー!」と言って戻ろうとしていました(再入場はできません)。
「1回出たら入れないんだよ。また今度行こうね」とお話したら納得。
7月に二度目に行った時にもお家で「動物行こう!」と言うと分かったようで、お家にいる時から「どうぶつ行く!」「Sloth(ナマケモノ)行こう!うさぎ行こう!」と大はしゃぎ。
この日はヘビも触らせてもらって貴重な体験もできました。
3回目は大分慣れてきていて、今まで自分では触れなかったウサギも一人で触れていたり、1-2回目は興味を持たなかったインコの前にしばらく座って眺めていたりと今までとは違う楽しみ方もしていたようでした。
3歳になると自分でトングを持ってウサギに野菜をあげたり、お玉をしっかり持ってヒヨコにごはんをあげたりしていて、子供の成長を感じられました。
周りの子供さんを見ていても多いのは大体、2歳〜小学校中学年くらいの子供さんの様子。
床は土足ですし、カメやイグアナが歩いていたりもするので、0歳〜1歳(まだ歩いていない子)の子供さん連れはあまり見かけないように思いました。
→2024年追記:2024年に行った時には抱っこ紐に抱かれた赤ちゃん(おそらくまだ0才代)もおられました。
土足なのでハイハイなどできないだけで、抱っこであれば十分楽しめます。
小学生くらいになると自分でどんどん抱っこできるし、お兄ちゃんが妹にヒヨコを抱っこさせてあげている様子なども見れ、心温まりました。
最近はコロナの影響で動物園でのふれあいコーナーがなくなっているので、このように生き物に触れられる場があるのはありがたいです。
小さい子供をアニマルカフェに連れていく時の注意点
基本的な動物の扱いなどは書いてあったりスタッフさんが案内してくれるのですが、数回行っていくつかの反省点があったのでお伝えしておきます。
ベビーカー置き場がない
カフェ内には荷物を入れるロッカーがありますが、ベビーカーを置くスペースがないです。スタッフさんに聞いたところ、端の方に置いておいてよいとのこと。
うちはベビーカーを持って行ったのが平日で、さらに折りたためるコンパクトなベビーカーだったので折りたたんで端の方に置かせてもらいましたが、カフェ自体がそんなに大きなスペースではないので大きなベビーカーだと置き場所に悩んでしまうかもしれません。
エサを買うには小銭が必要
ウサギやヒヨコのエサはカフェへの入園料とは別途、その都度小銭で払う必要があります。小銭がないと子供がエサをあげたがってもあげられないので要注意。
カフェへの入園時にスタッフさんが両替をしてくれるので、エサをあげるつもりがなくてもしてもらっていた方が安心です。
トイレは先に行っておくべし
こちらのカフェは再入場不可です。となると困るのが子供のトイレ問題。
うちはまだお外では紙オムツなので小さい方はあまり気になりませんが、突然くる大きい方は予測ができません。
以前、ソレイユのボーネルンドで突然大きい方が始まった時はスタッフの方が一旦退場させて再入場させてくれましたが、こちらのカフェではどうなるのかまだ起きたことがないのでわかりません…。
基本的には再入場不可の施設なのでそうなったら退場であると覚悟して、事前になるべくトイレを済ませることをお勧めします。
まとめ
以上がアルパークにあるMoff Animal cafe の基本情報と子連れでも楽しめるのか実際に2歳児を3回、3歳児1回連れていった様子のレポートでした。
まとめると…
・アニマルカフェはカフェというよりふれあい小動物園
・2歳~3歳児は充分楽しめた
・2歳くらい〜小学校中学年くらいの子連れが多い様子だが、
赤ちゃん(0才)連れも抱っこなら楽しめるのでは。
・行くならば平日午前中がオススメ
・ベビーカーはコンパクトな方がベター
・エサ用の小銭は忘れずに
・再入場不可なのでトイレは済ませておきましょう
確かに市営の動物園に比べれば料金ははるかにお高いのですが、触れ合える動物の種類の多さやアクセスの良さ、コロナ禍で動物園のふれあいコーナーが開いていないことが多い昨今ではかなりオススメ子供の遊びスポットだと思います。
ぜひ皆さんも行ってみてくださいね。