セブ島に留学しようと思っているけど
どのシーズン(時期)に行くのいいいんだろう?
雨季と乾季ってあるみたいなんだけど、どっちの方がいいかな?
行ったことある人の意見を聞いてみたい!

我が家は子供が3歳の時と4歳の時に2回ほど、
セブ島に親子留学に行きました。
1回目は雨季(9月)、2回目は乾季(1月)に行ったので
それぞれの様子や良かった点・困った点とおすすめの時期を
まとめてみますね。
セブ島の雨季と乾季
まず最初に、セブ島には雨季(6月-11月)と乾季(12月-5月)があります。
雨季にはスコールが増え、10月が雨量のピークだそうです。
とはいえ、日本の梅雨のように1日中雨が降る日が連続するわけではなく、一時的に雨が降る日が増える時期が雨季と呼ばれています。
1回目に雨季(9月)に行った理由
我が家が最初にセブ島に親子留学に行った時は、8月末〜9月初めにかけて(雨季)の約1週間でした。
その時の留学の学校やホテルの様子についてはこちらの記事にまとめています↓


この時期を選んだのは…ちょうど都合がよかったから。
子供が3歳の間に一度セブ島に留学に行ってみたいと思っていたのですが
・園の1学期は新しい先生やプログラムに慣れているところで休みにくい
・2学期が本格的に始まると園の行事や習い事の発表会が重なっていて休みにくい
・夏休みはセブ島のスクールが混んでいそう
・夏休みは飛行機が高い
・私が仕事を休めるのが1週間程度
などを鑑みた結果、園の行事などが少ない夏休みの終わりから2学期の初めの1週間ということになりました。
正直なところ、セブ島が雨季か乾季かはあまり考えていませんでしたし、事前に調べた情報でも雨季だからと言って留学生活に影響があることは少ないと書いてあるのを読んでいました。
雨季に行って困ったことー台風の影響


私たちは1回目の留学の時には1週間しか滞在しなかったので、雨季だからと行って雨(スコール)に困ったみたいなことはほとんどありませんでした。
1度だけ、ホテルに戻る時間に雨が降ったことがあったと思いますが、すぐに上がり、ほとんど影響を受けることはなかったです。
ただ、雨季であるのと同時に8月・9月は台風が多い時期なので…。
そちらはバッチリと影響を受けました。
以下が我が家が台風から受けた影響です。
飛行機が飛ぶかどうか…
まず、私達が出発の日にちょうど台風がフィリピンと日本の間にある状態で、飛行機が飛ぶかどうかヤキモキしました。
実際には出発・到着空港が大荒れでなければ問題なく飛行機は飛ぶそうで、フライトは何の問題もなかったのですが、初めてのことだったので数日前から天気予報を見ながらハラハラしました。
私たちは幸い、台風を避けて行くことができましたが、出発当日に出発空港が台風で大荒れという可能性もこの時期にはどうしてもあってしまうと思います。
海が大荒れ…


留学先の学校がお休みの日に船に乗ってキレイな海でアイランドホッピングというのはセブ島留学では定番のコースだと思います。
我が家も1回目の留学の際に事前にアイランドホッピングを予約していました。
お願いしていた先から前日まで「台風の影響で船が出ないかもしれない」と言われていましたが、当日、無事船は出ることになったのですが…。
その波の高かったこと、高かったこと!
日本で想像するのよりも遥かに小さい木製の船で海に出るのですが、沖に出れば出るほど波は高くなり、3歳児連れで乗っているので非常に怖かったです…。
途中の海でシュノーケリングもできたのですが…。
海に入ってみると一瞬で流されていくのです。
気づいたら自分が船から離れたところにいて、泳ぎにはまぁまぁ自信があるのですが、船に戻ろうと泳ごうとしても波に揉まれるばかりで全然戻れません。
ガイドとして一緒に海に入ってくれていた現地の方もなかなか船に戻れないことに焦り出している様子で、本当に死ぬかと思いました…。
キレイなお魚を見るとかGoProで写真を撮るとか、そんなことできたもんじゃありません。
そんな中でも、船に残っていたベテランおばちゃんガイドさんは3歳の娘に「あなたも海に入る?」と聞いていたので、安全に関する感覚は全然自分と違うのを感じました。
そのベテランのおばちゃんガイドさんが「日本人はみんなこの時期にセブに来るけど、セブが一番キレイなのは3月くらいだ。その時は海も静かでこんなに荒れていなくてすごくキレイだ。」と言われていたので…。
次回はこの時期は絶対避けて、もっとセブのいい時期に来ようと思ったのでした。
2回目に乾季(1月)に行った理由と良かったこと
上に書いた経験があったので、2回目に行く時には絶対に8月・9月は避けようと思いました。
ベテランのおばちゃんガイドさん以外にも、お世話になっている学校の先生にも、セブは3月が1番きれいと言われていたので、本当はその時期に行こうと思ったのですが、3月はやはり春休みで語学学校が繁忙期になるので…。
結果、冬休み直後の1月を選ぶこととなりました。
1月を選んだのにはもう一つ理由があります。
セブ島最大のお祭り・シヌログ祭り
それは、セブ島最大のお祭り・シヌログ祭りの時期だということです。
シヌログ祭とはセブ島で毎年1月第3日曜日に開催される、幼い頃のイエス(サントニーニョ)を讃えるお祭りのことです。
街中でセントニーニョ像を抱えて踊るダンスのパレードなどが行われ、フィリピン中から人が集まる一大イベントとして有名です。
同時に、スリなども各地から集まってくるため、人混みに行く時は気をつけるべきだと言われる時期でもありますが、子連れのため、パレードまで見にいく予定はなく、ちょっと雰囲気が味わえればいいと思っていたので、この時期を選びました。
実際にはお祭り当日、滞在先のコンドミニアム前がパレードの通り道となり、パレードも最後の花火も、どれだけの人がフィリピン各地から集まってくるのかも、体感で味わうことができました。


またフィリピン人の信仰心の高さ・深さを肌で感じることのできた体験でもありました。
我が家は日本にいる時もフィリピンからの方に接することが多いので、彼らをより深く理解するためにも良い経験にたったと思います。
乾季(1月)の気候と服装


1月のセブ島はもちろん昼間は日本の夏と変わらず暑いですし、みんな半袖ですが、朝晩は少し涼しく、日本の秋の初めくらいに感じる日もありました。
とはいえ、滞在先のコンドミニアムはずっとクーラーをつけていましたし、外で長袖の羽織ものを着ることはなかったです。
逆に、これは雨季も乾季も一緒ですが、部屋の中が冷房で寒い!
夜寝る時には薄いカーディガンを羽織って寝ていましたし、子供の語学学校でも私はカーディガンを羽織っていることが多かったです。
また乾季だからといって、外で泳げないみたいなこともありません。
日中の海やプールはもちろん、夕方少し涼しくなってからも、気持ちよくコンドミニアムのプールで泳ぐことができていました。(日によっては大人は少し寒かったですが…)
乾季は閑散期と重なる時期もある
セブ島への留学はやはり日本の夏休み・冬休み・春休みが一番多いようですが、乾季には語学学校が閑散期となる時期と重なる時期もあります。
我が家が1月に20日間程度セブ島親子留学をした時には閑散期(オフシーズン)割引を受けることができました。(その分、シヌログ祭りの3日間はコンドミニアムの値段が上がりましたが…)
特に未就学児さんの親子留学であれば、小学校よりも園が休みやすい傾向があると思うので、気候的にも過ごしやすく、台風の心配も少なく、お値段も抑えやすい閑散期(11月←まだ雨季だけど雨量が少ない・学校によっては1月後半〜2月初旬)を私はおすすめしたいと思います。
我が家は来年から小学生なので、なかなか閑散期の留学が難しくなりつつありますが、それでも次回検討するなら少なくとも8月・9月は避けて、冬休みか春休みにしようと思っています。
まとめ
以上が我が家が雨季と乾季、両方にセブ島に親子留学に行った際の良かった点・困った点のまとめでした。
もう一度、まとめてみましょう。
・セブ島には雨季(6月-11月)と乾季(12月-5月)がある
・9月に行くと雨季の影響はあまり感じなかったが、台風の影響が大きかった
・乾季は天気が安定していて、朝晩は少し涼しく過ごしやすかった
・とはいえ、普通にプールや海で過ごすこともできる
・乾季(か雨量の少ない雨季)には語学留学の閑散期と重なる時期もある(11月・1月後半-2月初旬)
・語学学校によっては閑散期にはオフシーズン割引があるところも
・自分がもう一度セブ島親子留学に行くなら、
少なくとも夏休みを避けて冬休みか春休みにする
このブログでは人混みは苦手だけどお出かけ大好きなエンパスママが子連れ旅や英語教育についての体験談を発信しています。
セブ島親子留学については他にも記事↓を書いていますので、良かったら読んでみてくださいね。

